ラクトフェリンを含むヨーグルトは人気がある!

ラクトフェリンを含むヨーグルトは人気がある!

 

ラクトフェリンは、非常に高い鉄親和性を有するタンパク質の一種で、母乳などほ乳類の乳に多く含まれています。

 

食品であれば、加熱されていない新鮮な生乳やナチュラルチーズに多く含まれています。

 

また、最近、ラクトフェリンを含むヨーグルトが販売されています。

 

このヨーグルトは、ノロウイルス等の感染性胃腸炎に効果があるとして人気が出ています。

 

 

なお、このラクトフェリンは、タンパク質であるため、熱によって簡単に分解されてしまいます。従って、加熱された食品にはほとんど含まれていません。

 

上でも説明しましたが、ラクトフェリンの大きな特徴は、強力な抗菌効果、及び、抗ウイルス効果にあります。

 

 

まず、細菌に対しては、その鉄親和性が威力を発揮します。

 

というのも、細菌はその生育のために鉄を必要としますが、ラクトフェリンによって、細菌の周囲環境の鉄が全て奪い去られるために、細菌が生きていけなくなるのです。

 

 

ウイルスについては、特に有名なのが、ノロウイルスやロタウイルス等の感染性胃腸炎を起こすウイルスです。

 

感染性胃腸炎とは、毎年冬場に感染が広がるもので、嘔吐と吐き気が主な症状です。

 

これらのウイルスの感染力は非常に高く、患者の嘔吐物や排泄物に含まれるウイルスが周囲に広がって、多くの人に感染してしまいます。

 

ラクトフェリンは、ウイルスそのものと結合したり、これらのウイルスの感染先である消化管細胞と結合することで、ウイルスの消化管細胞への感染を抑制します。