牛乳からラクトフェリンが摂取できる?

牛乳からラクトフェリンが摂取できる?

 

皆さんはラクトフェリンというものをご存じですか。これは、鉄と結合する性質をもった糖タンパク質で、母乳や哺乳動物の乳に多く含まれています。

 

鉄と結びつくことから、赤みがかった色をしており、発見当初は「赤いタンパク質」と呼ばれていたそうです。

 

 

強い抗菌力・殺菌力を持っており、細菌の増殖を防ぎ、免疫力を高めてくれます。鉄の吸収を促進することから、貧血を予防・改善する作用もあります。

 

さらには腸内に入り込んで悪玉菌の増殖を抑え、善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれます。

 

人間の腸内にはおよそ1000種類、100兆個以上にものぼる細菌が潜んでおり、ビフィズス菌などの善玉菌とウェルシュ菌などの悪玉菌とが絶えず争い合っています。

 

ウェルシュ菌というのは、動物の腸管や水中、土壌など、自然界に広く分布している細菌です。

 

腸内でウェルシュ菌などのような悪玉菌が増殖してしまうと、腸内環境は悪化し、便秘や下痢のもととなります。さらには免疫物質が生成されにくくなるため当然免疫力も落ちてしまいます。

 

 

赤ちゃんはラクトフェリンを含んだ母乳を飲みます。

 

そのため、腸の中では善玉菌が90%を占めており、良好な腸内環境が保たれているのです。

 

しかしそれも年齢を重ねるとともに数が減ってしまいます。ですから、善玉菌を増やし、腸内環境を整えるためにもラクトフェリンを摂取することが大切なのです。

 

 

ラクトフェリンは熱に弱いため、加熱処理が施された乳製品には残念ながら含まれていません。

 

そのため、乳製品から摂取する場合は加熱処理がされていないものから摂取する必要があります。

 

また、サプリメントからも摂取が可能です。